MEMBER
副実⾏委員⻑
福永 敬弘
毎日変わっていく砂川を楽しみたい
長い年月を通して出来上がったまちが、たった数年で変化するって簡単じゃないって思うのです。だからといってそれを憂いていても仕方ないし、手を止めたら前に進むわけない。このプロジェクトの面白い点は、ある意味「Goalがない」ところ。雇用や観光、教育など、あらゆるものが複合的に絡み合い、ぐるぐると周り始めないと持続的な取り組みにはならない。まちが、より良くなっていく姿に最終形はあるのかもしれないけれど、今はまだ想像できない。だからこそ、少しでもその姿に近づくように進んでいき、そこから生まれてくるまちの人々の表情や今までになかった人の動き、賑わいを伝える新聞の記事など、砂川に生まれる毎日の変化を僕自身楽しみながらこのプロジェクトに関わっていきたいと思っています。
みんなのすながわプロジェクトで叶えたいこと
個人的には「雇用」に着目したいと考えています。それは雇用の「量」が増えることも当然ですが、どちらかというと「質」の観点にこだわりたいです。砂川にも実際に多くの魅力的な仕事があって、毎日素敵に生きてる人がたくさんいるから。このプロジェクトを通して多くの方々に出会い、僕自身がそう感じました!例えば、「音楽でみんなを元気に!」という想いだけで孤軍奮闘している人もいます。「働くことは、生きること」そんなしあわせの総量を増やしたいです。
あなたにとって砂川市とは?
自分自身が最も知っている「まち」でありたいです。僕は北海道の生まれでも、この地で育ったわけでもありません。けれど、この砂川の今と未来に携われることを嬉しく思います。一方で、悔しさや苛立ちを覚える時もあります。それだけもはや思い入れが強いのです。だからこそ、表層的ではなく、しっかりと砂川の喜怒哀楽を理解したいと思っています。
TALK SESSION
対談「自分を素直に表現できる街にしたい」