REPORT
2022.02.16
【レポート】第4回ワークショップ〜江陽小跡地の屋内施設でやりたいこととは?
【みんなのすながわワークショップレポート】
みんなのすながわプロジェクトPR部会です。
「わたしがつくるみんなの砂川」をテーマに、シロが主体となってスタートした、みんなのすながわプロジェクトに関する情報をお伝えしていきます。
2021年10月8日(金)に第4回オンラインワークショップを開催しました。
今回は、これまでを振り返り江陽小跡地の施設をどのような考えで作り上げていきたいかを共有をしました。
その後、完成イメージ図を見ながら、江陽小跡地の屋内施設に焦点をあて、どういう場にしたいかを深掘りしていきました。
1、「子どもたちのための場所」からの発想転換、
「世界中から人が集まり、誰もが感動体験を持ち帰れる場所」の共有
当初は小学校跡地ということもあり「子どもたちのための場所」と考えていましたが、アンケートやワークショップを通じて、「子どもだけでなく大人も楽しめる施設」へ変化していきました。
さらに、「世界中から人が集まる場所」そして「誰もが感動体験を持ち帰れる場所」を目指して施設を作っていきたいという想いを共有し合いました。
2、江陽小跡地の屋内でやりたいこと
【ハード/空間デザイン】
<みんなの声>
一人のスペースを確保できるようなエリア、
オールジェンダートイレや防犯トイレ、アート展示、
シアタースクリーン、疲れた時に休める仕切りや小部屋、
自分たちがつくれる余白がある場所、敷居が低く気軽に行ける場所、
音が遮断されるような場所など
話し合いが進むにつれて、他の地域では若者とお年寄りや、移住者と定住者、観光客と地元客というようなコミュニティの分断があるという話になりました。
この施設でも同様なことが起きるのではないかという意見に対して、無理に共存しなくてもいいのではという意見や、市民が来たくなるようなコンテンツを盛り込んでいこうという話が出ました。
3、江陽小跡地の屋内でやりたいこと
【ソフト/コンテンツに関して】
まちかど保健室やユースクリニックなど性の悩みを相談できる場、
大人も楽しめるコンテンツ
(市民が寄ってみたくなる日常の延長線上にあるもの)、
発達障害の子どもたちが楽しめて大人も通える習い事教室など
今回のワークショップでは、性教育や発達障害に関する相談室部会が新たにできました。
また、「分断と共存」という今後の課題を残しての、終了となりました。
[文・構成]菊池弘美
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