REPORT
2022.05.12
「はらっぱワークショップ」inみんなの工場〜在来種プロジェクト〜を開催しました
2022年4月29日(祝・金)「みんなの工場」建設地にて
はらっぱワークショップを開催しました。
砂川市の在来植物を守り育て、生態系を未来に残していく「在来種プロジェクト」の一環として、工場施設内を100%地元の在来植物にするためのワークショップ行いました。
SDGsについてのお話や在来種と外来種の説明を聞いた後に、みんなでスコップを持って、一生懸命掘ったり植えたり。途中、子どもたちは鬼ごっこをしたりシャボン玉で遊んだり。
和気あいあいとした雰囲気で行われました。
残す草木と抜く草木
工場が建つ場所から、在来種のイグサやヤナギを掘り出して、はらっぱや森になる場所に植えなおしました。外来種のツメクサ系の草などは取り除いていきました。
枯れ木を活用したバイオネスト
敷地内にあった枯れ枝を活用してバイオネストを作りました。取り除いた外来種はここに運び入れていき、時間をかけて分解され堆肥になります。
<バイオネスト>
手作りのコンポストを制作
<コンポスト>
敷地が広く手をつけられていない部分もたくさんありますが、バイオネストや、イグサの畑、コンポストが出来上がりました。今あるものを大事に活用して、未来に繋げていくことを学んだ一日でした。
自分たちが手がけた在来種のはらっぱで遊ぶのが、今から楽しみです!
当日は、子どもも大人も、おじいちゃんおばあちゃんも、建築家も、シロの工場スタッフも、あわせて49名のみなさんにご参加いただきました。
ご協力いただいた皆さんのパートナーシップのおかげで、素敵なイベントになりました!
いつも、ありがとうございます。*敬称略
[講師]大野暁彦(株式会社SfG landscape architects 代表取締役)
[アドバイザー]すながわキッズSDGsラボ 佐藤隆
[ボランティアスタッフ]岩城弘汰、石井漱亮、立石優奈、石垣柚々美、林明日香、住帆花
[協力]株式会社 櫻井千田、池川"flower”生花店
[撮影]高間俊輔、中野滉大
主催|NPO法人ゆう 共催|みんなのすながわプロジェクト実行委員会
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