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2022.08.23

【レポート】第12回ワークショップ「みんなの工場で、どんなことをしたい?①~ソフト面を具体化しよう!~」

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【みんなのすながわワークショップレポート】

みんなのすながわプロジェクトPR部会です。
「わたしがつくるみんなの砂川」をテーマに、シロが主体となって推進している、みんなのすながわプロジェクトに関する情報をお伝えしていきます。

今回は2022年6月27日(月)に開催した、第12回オンラインワークショップの様子をお伝えします。

第12回、第13回の2回にかけて、「みんなの工場で、どんなことをしたい?~ソフト面を具体化しよう!~」というテーマで、設計に関するソフト面について参加者の皆さんとアイデアを出し合いました。

・現状の設計の全体像について

屋外は南の方に駐車場があり、中央にみんなの工場の建物が建つ設計となっています。
屋内共有スペースは、演奏会ができそうなホールや、ミーティングができそうな個室のスペース、ガラス張りの壁から工場を常に見ることができるラウンジスペースができる想定となっています。

1、「屋外」についての、今思い描くイメージやアイデア出し

屋外については、参加者の皆さんからこんな意見が出ました。

<みんなの声>
・遊具はいらない(ない方が子どもの想像力をかきたてるため)
・外観もシンプルが良い
・雑草も遊べる。
・アスレチックは危険性もある。
・虫かごを自由にレンタルできたら良いのでは。
・坂があるだけでも楽しめそう。
・子どもを乗せられる椅子型のブランコのようなものがあると欲しい(親の休憩場所にもなる)
・昔あったようなポンプ式の井戸があると、畑の野菜などを洗うことができそう。
・樹木を育てても良い。
・在来種の雑草などの説明などを添えて、散策する人たちに意図を感じてもらう。
・虫がいてもいい、排除ではなく共生しているイメージ。
・盛り土があると良い。(鬼ごっこや冬のソリ遊びにも活用できる)
・みんなでベンチを作るのも良い。
・土を触る感覚は貴重、砂ではなく土を掘ったり埋めたりできる場所があると良い。

2、「屋内」についての、今思い描くイメージやアイデア出し

屋内については、各コーナーについてそれぞれ以下のような意見が出ました。

○ホールについて

<みんなの声>
・プロジェクターがあったら良い。(虫博士にプレゼンしてもらう等)
・みんなが気軽に使える音響設備が欲しい。(良い音を自宅で聴くことは難しいため)
・常設ではなく可動式の音響設備も良いかもしれない。
・演奏会を行い、その音がカフェ等に聞こえるのも素敵。

○キッズスペース

<みんなの声>
・靴を脱ぐ遊び場があると良い。(歩けない子どもの遊び場があるのは貴重)
・自由に描いて良い壁があると子どもは楽しいのでは。
・自分が描いたものが何十年先まで残るものがあってもいいのでは。(落書き場や、ベンチに描いたアートが残るなど)
・この施設らしくできることを検討したい。

○ラウンジ&本棚とスタジオ

<みんなの声>
・ラウンジに座って充電できるよう、電源はたくさん用意したい。
・本棚には北海道の漫画家さんをメインに約6,000冊の本を用意したい、漫画から学べることも多い。
・長いテーブルで、隣に座っている人と会話が起こると良い。
・長いテーブルだけではなく、スタンドで話せるテーブルがあっても良いかも。

今回のワークショップでは、みんなの工場の屋外と屋内のイメージについて、皆さんと意見を交わすことができ、ソフト面がより具体的に固まってきました。

続きの「屋内②学び集い系」については、第13回(2022年7月25日開催)のワークショップで話し合います。

13回ワークショップのレポートは、こちらからご覧ください。

[文・構成・ページ編集]畠山美樹
[校正]菊池弘美


映像でも見たい方はこちら!
公式YouTube 第12回ワークショップダイジェスト

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